秋山工房について
造形物が語に語らせることができてこそ、本物の「造形屋」
「造形屋」である私たち秋山工房の仕事は「ものづくり」。
依頼主様の希望をお聞きし、それをカタチにすることが私たちの役割です。
しかし、造形という仕事の主役は「あくまでも造形物」であるべき、というのが私たちの目指す「造形」の姿です。秋山工房の「造形屋」としてのこだわりと矜持を、ぜひご一読ください。
私たちの考え方
秋山工房は黒子に徹します
「造形屋」はあらゆる造形物をお客様に提供する仕事です。
「その主役はあくまでも、造形物であるべき」。そう私たちは考えています。
もちろん、造形の仕事はお客様と私たち造形屋という、人と人との関係です。
お客様とのお打ち合わせや、
予算についてのご相談、お客様の意図・ビジョン・想いを正確に汲み取ることをおろそかにしては、良い造形物の制作はできません。
しかし、最終的に語るべきは、私たちが作り出す造形物たち。
「最後に、いかに造形物に語らせるか」――これを大切にし、株式会社 秋山工房は、多くを語らない「黒子」に徹します。
「造形屋」だからできることを
過去、「造形」と名のつく仕事はすべて、「造形屋」が行っていました。
しかし近年、私たちのような、いわゆる「造形屋」の数は減りつつあります。
造形分野に活用できる機械技術が進んだこと、造形業界におけるジャンルの細分化と、それに伴う業者の特定ジャンルへの特化などが、その理由として挙げられるでしょう。
そして、そういった業界全体の変化に応じて若い人材が増え、その一方で、古きを知る人材が減りつつあります。
そんな状況の中、私たち秋山工房は「造形屋」として、これからどこへ向かうべきか?
そう自問自答したとき、たどり着いた答えは、「造形屋だからできる仕事をして、造形業界に入ってくる若者たちに夢を持ってもらうこと」でした。
「造形屋」という職業があること。そして、「造形屋」だからこそできる仕事があるということ。その素晴らしさをもっと広めていきたい。……これが偽らざる私たちの想いです。
「造形」の新たな可能性を求めて
「造形屋」のこれまで、そしてこれからを守っていくためには、新しい挑戦も必要です。
秋山工房は、業界の垣根を越えた新しい展開も積極的に提案し、造形の可能性をさらに広げていくことに尽力します。
そして、「なんだこれ?」「おおっ!」と思わず足を止めてしまうような驚きや感動を、一人でも多くの方に届けることをお約束します。